ページビューの合計

2018年3月25日日曜日

念じ続けた結果出来てしまったメタルシェイピング



早速Buellの事を話しますが、その前に。

アルミニウムを使用したシェイピングをしたのは
実の所前回作製したSR125 Material woman が"初めて"です、
しかもフルでマニュアルシェイピングでした。
この年のHCSでSOSA Metalworksのクリスが、
「いやぁー、こんなことしてたら手首駄目にしちゃうよ!」
ッて事で、今では欠かせないパワーハンマーを
翌年にクリスと一緒に作る事になったんです。

初めてのアルミ溶接、初めてのシェイピングをした
SR125 Material Woman



偉そうに腰に手を置いてるが実際は何もしていない私、
左手のゴリマッチョがラスベガスはSOSA Metal works
のクリス、彼とはなんだかんだ5年近い付き合い
になる。。。。この年3日間ホームステイして
一緒にパワーハンマーを作った。











そしてパワーハンマーを使用してシェイピングを
行った初の車両、Buell XB。アルミのシェイピングは
これで二回目である、二回目、、、いやぁ無謀だった、

最初の予定では
最長で3年は掛かっても良いって予定でしたが、
あれよあれよとこの年のHCSに出展する事になり
窮地に立たされた訳です、

結果、念じ続けた僕はその甲斐有って一年で
急成長する事が出来ました、謝謝







いわゆるネオカフェなんですけど、オーナーさんに最初に
提示されたイメージはチャボの木村さんのMVアグスタ、

エグリカウル、、、エグリカウル、、、、

物理的に不可能なので要所にエグリっぽいニュアンスの
ディテールを入れながらデザイン、

デザインを提出しながら再考察を繰り返し

アッパーのリブラインは最初もう少し
浅い感じだったのですが、陰影が足りないと
言う事でしたので当初よりも彫り深くなっております。

















幾重にも折り重ねたフロント周りのディテール、
こう見えてロスした部分は一つも有りませんでした。

明確な脳内イメージが有ったので、
後は手を動かすだけって印象でした。










叩きと折りで作製したリブライン、
ちなみに写真では解らないですがダクトの中は
折り込んだテーパー形状になっていて
空気の流速を最大に引き出します(本当にぃ?)








スクリーンも勿論ワンオフ、
メータはモトガジェットをセット、
多機能過ぎて絶対に使い切れないのですが
視覚効果は絶大です。


右のインジケーターは高級車の様に
ボンヤリと点灯し、キーオフでボンヤリと消えます。








テールアンダーには中空の整流フィンを装備、
風を巻き込んで抵抗を産みやすいタイヤ付近の
空気抵抗を理想の流れで整流し、逃がします。
(本当にぃー?)

西俣野の空力試験では空力の体感は出来ませんでしたが
風切り音は明らかに少なくなりました、
これはオーナーさんにも内緒にしてる
私だけしかしらない部分です
(本当に)



有機的なラインに対してこのダクトですが、
希望は、鎧兜の口の部分と言われ
なんとか他のチリに合う様にデザイン作製しました。

ここもプロダクトデザインで折を入れてテーパー状に
してみました、これによって流入空気量が
通常の1.5倍は増えている計算です
(本当にぃ?)





ちなみにウェットカーボンのコピーフェンダーが
ございます、XB対応。

こちらは当店で全ての行程を行い
作製した物になります、ハンドレイアップでの作製。
まだ数点在庫ございますのでご用命の方は

info@ask-motorcycle.com

迄ご連絡下さい、説明書は英文で、セット内容は
取り付けネジ、本体、ステッカーとなります。


この為にカーボンファイバー・樹脂一式を用意
したんですが企画倒れ 笑

売り切り次第終了です。

0 件のコメント:

コメントを投稿