ページビューの合計

2018年3月31日土曜日

half250のCMをしてみるけど誰か食いつけよ 其の1




THE half 250のお話をする前に
ベースとなったXLR250Rと、デュアルパーパス
イメージ、語源となった車両の紹介をします。


先ずはXLR250Rからお勉強しましょう。







ホンダXLX250の後継機として1985年に発売された
RFVC(放射状4バルブ燃焼室)ヘッドを搭載した
公道エンデューロマシン、後輪ドラムブレーキの
前期型は当時の価格にして358000円、

ノーマルの状態の乗り味は
RFVC独自のブンブンと高回転まで
回るエンジンに、低速よりのギアーで
ちょいと坂の多い道をわざわざ選んで
走りたくなる、そんな気分にさせてくれるバイク、

やや、なんか、なんのインプレだよ。。


現在の価格は下は平均6万から完全調子の美品で
大体35万円程度、レーサーのXR250Rとも
なれば価格はグンと上がって高いと60万を超える物も。

大体は当時から所有してクタクタになっているか
譲渡を繰り返して少年やリターンライダーの
練習用バイクとして今は重宝されているような存在。

だが大抵がゴミと化している模様。

純正部品供給率は "中”
コレだけ出回っている割には鈴鹿部品倉庫には
まだまだ在庫が有るようです、

欲しいけどもう廃盤なのが主に下記部品

・ジェネレーター
・ピックアップコイル
・CDI

はい、点火系統全滅ですね、、しかし!

ジェネレーターに関してはホンダの125CCクラスの
モノで代用可能です、また、本来バッテリーレスですが
上記の代用ジェネレーターで三相交流のバッテリー
搭載仕様に変更改変が可能です、
(ハーネスは全て引き直しですが、、、)

ガスケット類は未だに出ますので心配無用です。


ネオカフェや、ネオオフローダーには
価格、性能的にも相当おすすめしたい車体。




・そしてHONDAが変なバイクを発表・



売れたのか売れてなかったのか
イマイチピンと来ない”デュアルパーパス”の
ベースとなった車両、HONDA AX-1

都市伝説的ですが、日本でオンオフ両用バイクを
発売したのHONDAが初で、デュアルパーパスの
元となった車両とにわか歌われています。

海外ではこういう変なバイクを
”トレール”って言いますね。

変なバイク。。。。


ちなみに水冷エンジンで、
中古市場では大抵がクソぼろになって
朽ち果てている、、、、

良質個体やタマ数が多いのが
北海道と言うのもちょっとした謎である。






そしてピンときた私の答え。

んー、

じゃあオンロードのカフェとオフを融合した
デュアルパーパスがHONDAから発売されたら?

出来ちゃいました、

THE half250

ハーフの意味は、カフェとオフを半分の意味。

AX-1には悪いけど、勝った感は強い。

ややっ、噓ですごめんなさい。


Photo by CUSTOM front







カウルレス仕様は特に世紀末な人にオススメ






バンパーやフロントカウルは脱着が可能で、
気分に合わせて数分で着せ替えが出来ます。

灯火類は全てLED、
何も損ねる事無くこのスタイリング、

実はタンクを外すとむちゃくちゃダサいのは内緒。

エンジンはXR250Rというエンデューロレーサーの
モノを腰下までオーバーホールし、
ベアリングやゴム部品を全交換した
マニアがヨダレを垂らす程の免品。

しかもキャブレターもME06純正の
当時物新品である、、、、、

エンジンだけでも結構な価値。

XR250R(ME06)は構造が微妙に違い、
ハイコンプ仕様なのである。

僕は外観だけでは未だに解らないのですが、
玄人から見るとME06と言う事が一発で解るそうな。





サスペンションはジョニーズファクトリーさんにて
ロードよりのセッティングにリバルビング。

コイルスプリングは門脇コーティンングさんで
パウダーコートを施しております。











シートワークは勿論、福生のフリーダム、
ラズルダズルカスタムシート。

疣痔用のシートと笑われながらの作製である








メーターは光るとこんな感じです、
安心の電圧計付き、

ん?バッテリーレスなのは内緒ですよね?

やや、ピコピコ動いてるのカッコいいですから。


と言う事でこのhalf250

販売を考えていたのですが、しばし考えます。。



気になる参考価格ですが

この程度の内容で

・車両
・フル外装のアルミ叩き出し
・エンジンオーバーホール
・消耗品全交換
・各種部品代

ざっくりとした内容詳細で申し訳ないですが
150万から〜  です。

小物部品一つ一つも丁寧にブラストし、
ネジ類も再メッキを掛け、丁寧に組み上げた
いわば新車です。


勿論、メーターは簡素で構わない、
ワシのバイクはオーバーホールもいらんっ
とにかくhalfが欲しい!って相談も受け付けます。

ただ、お店の印象を悪くはしたくないので
ここまではシッカリとやっていただきたいー
と言う箇所は幾つかありますのでご理解下さい。

その他新しい提案も柔軟に対応出来ると思います。

吊るしのバイクを無理に選んで購入するよりは、
少しプラスして自分の理想の形を追い求めるのも
一つの手段ですよね。




0 件のコメント:

コメントを投稿